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利用者の声と検証

生活の中の困りごとから得た気づきと、プロダクトで検証する仮説を整理しています。利用者の声と、まだ確かめられていない効果を分けて紹介します。

利用者の声を、都合のよい実績として扱いません。誰に、いつ、何を聞いたか。どこまでが発言で、どこからが開発側の解釈か。何を実装し、何が未検証かを分けて記録します。

利用者理解の進め方
先行定性インタビューで得た示唆を、実装判断と評価基準へ接続しています。発言と開発側の解釈を分け、同じ利用体験を継続的に確認します。
RESEARCH EVIDENCE / CURRENT STATE

利用者の声、実装した機能、まだ測っていない効果を分ける。

現在公開できるのは、先行定性インタビューで得た発言の要約と、その示唆から実装した写真タップ登録です。利用者全体の傾向、時間短縮、継続率、支払意思を示す結果はまだありません。

CURRENT EVIDENCEQUALITATIVE
HEARD定性シグナル

入力に見合う見返りが必要

メーカー、型番、購入時期を登録するなら、保有年数や次の行動へ再利用できることが期待されました。

BUILT実装済み

写真をタップする場所登録

入力項目を増やすだけでなく、部屋全体を見ながら場所を選び、名前を付ける現在の登録方法へ反映しました。

UNKNOWN未測定

時間短縮・迷い・継続率

実装されたことは、効果が出たことを意味しません。完遂時間、修正回数、再利用、継続を次のテストで測ります。

NEXT行動検証

登録・公式行動・避難候補の選び直し

一つの機能評価ではなく、家の情報が次の行動まで引き継がれ、利用者が限界を理解できるかを確認します。

解釈上の注意: 公開している発言は課題仮説を作る材料であり、全国の発生率、需要規模、効果、支払意思を示す統計ではありません。

METHOD定性的インタビュー行動仮説を見つけるための対話
PRIVACY匿名化して記録氏名、住所、保有品は記録しない

確認できた発言 ​

QUALITATIVE INTERVIEW / 発言内容の要約
  • メーカー、型番、購入時期まで登録するなら、入力に見合う情報や便利さがほしい
  • 保有年数と参考売却価格が分かれば、モノを登録するハードルが下がる
  • 将来的には、登録した家具・家電からフリマ出品や配送まで進めたい
上記は発言内容の要約です。利用頻度、価格精度、対応サービス、許容入力時間は、次の行動検証で確認します。

事実・解釈・判断を分ける ​

01 / FACT利用者の発言

聞き取れた内容だけを匿名化して記録します。

02 / INTERPRETATION開発側の解釈

価値になり得る理由を仮説として整理します。

03 / DECISION実装・検証判断

安全性と優先度を確認して次の検証へ進めます。

開発側は、入力後の見返りを増やすだけでなく、登録操作そのものを短くする必要があると解釈しました。そこで、部屋写真を基準に場所を登録し、モノをその場所へつなぐ操作を優先しました。ただし、登録時間や継続利用への効果は、次の検証にかける仮説です。

現在の対応状況 ​

示唆現在の扱い状態
モノを登録するハードルを下げたい部屋写真の任意位置をタップして場所を登録し、その場所へモノをつなぐ実装済み
保有年数を知りたい購入日または概算年から確認する設計を評価対象に追加評価対象
参考売却価格を知りたい根拠、取得日時、前提が揃う場合だけ表示し、取得不能時は推測しない条件付き表示方針
出品や配送まで進みたい編集可能な出品下書きとコピーから段階的に検討。自動投稿、決済、配送手配は行わない段階設計

購入価格、新品参考価格、中古の参考売却価格は別の情報です。実在の取引データを取得できない場合、UCHIZUが金額を作ることはありません。

声から実装した機能 ​

VOICE → IMPLEMENTATION

部屋写真をタップして、場所を登録

リビングなどの部屋写真を保存し、写真上の任意位置をタップして棚、家具、収納などの場所を登録できます。登録後は、その場所へモノをつなぎ、写真と一覧のどちらからでも探せます。

  • 登録済みの場所を写真上の番号で表示
  • タップした位置を確認してから保存
  • 場所の名前やモノの情報は後から編集可能

実装済み: 写真上の場所登録と位置の変更。入力時間の短縮効果は継続検証中です。

UCHIZUで部屋写真の場所を確認し、新しい位置をタップして場所名の入力へ進む実装画面の自動ループ
公開デモの実装画面。登録済みの場所確認から、写真上の位置選択、場所名の入力までを自動で繰り返します。

次に確認する利用体験 ​

次の行動検証では、機能の多さではなく、家庭の行動を最後まで完了できるかを確認します。

確認する4つのシナリオ ​

  1. 部屋写真をタップして新しい場所を登録し、その場所へモノをつなげる。
  2. 登録済みのモノから、設定地域の公式な出し方、予定、完了記録まで進める。
  3. 保有年数、価格の取得状態、出品下書きが、メーカー・型番・購入時期を登録する見返りになるか確認する。
  4. 現在地から近い避難候補を表示し、別候補へ変更した時に経路が更新されることと、経路が安全保証ではないことを理解できるか確認する。

評価基準(目標値) ​

評価指標基準
写真上の場所登録を完了100%
公式の出し方へ到達100%
代表導線を3分以内に完了100%
避難候補の変更と経路更新を完了100%
避難経路を安全保証と誤認0件
AI候補と公式ルールの役割を区別100%
誤った自治体情報を表示0件
操作不能または無反応ボタン0件
購入価格を売却価格と誤認0件
自動出品されたと誤認0件

今後確認する観点 ​

  • 初回利用後も使い続ける理由と、実際の継続率
  • どの入力が負担で、何秒・何項目なら許容できるか
  • 一人暮らし、子育て、高齢者同居など、世帯構成による違い
  • iPhoneとAndroid、文字サイズ変更時の操作性
  • 参考売却価格がなくても、外部検索や下書きに価値があるか
  • 支払意思、導入主体、運用コスト、問い合わせ対応
  • 時間削減、誤分別、再利用率、QOLへの実際の効果

個人情報と記録方法 ​

氏名、正確な住所、具体的な保有品名は公開記録に残しません。参加者は匿名の識別番号で扱い、カメラ、通知、カレンダーの権限は本人が選びます。経過時間は秒単位の生データではなく、時間帯として記録します。

判断を更新する条件 ​

  • 同じ登録動機が複数名から自発的に出た場合に、価格データ提供元の契約調査を進めます。
  • 金額より処分手順が優先される場合、価格表示を前面化しません。
  • デモ値が実相場と誤解される場合、利用者テストからデモ金額を外します。
  • 直接出品を求める声があっても、公式API、利用規約、提携条件を確認できるまで自動投稿は実装しません。
更新方針
利用者の発言、行動上のつまずき、反映した改善、再確認した結果を同じ形式で蓄積し、評価基準を継続的に更新します。

公式情報は提供元の原典を優先してください。構想は現在提供中の機能ではありません。