街路写真で周辺を下見する
地図だけではつかみにくい交差点や歩道、施設周辺の様子を、過去に撮影された写真で見返します。避難ナビに追加した、平時の下見のための機能です。
開発版のWebで実装・実接続を確認済みです。 2026年9月15日の開発記録では、Mapillaryの実際の写真をUCHIZU内に表示できました。公開環境への反映は未確認で、iOS・Androidのネイティブ画面は未対応です。このページの公開は、アプリ公開版での提供開始を意味しません。
何のために使うのか
例えば、避難先の近くにある交差点を、普段のうちに写真で見ておくために使います。地図上の場所と写真を照らし合わせ、現地で確認したい箇所を把握する補助になります。
写真は過去の記録です。今その道を通れるか、避難所が開いているか、安全に移動できるかを判断する機能ではありません。 近くで撮られた写真でも、並行する道路や高架、道路の反対側を写している場合があります。
使い方
- 場所を選ぶ。 避難ナビの「街路画像」を開きます。地図の中心、地図上で選んだ地点、選択した施設の周辺を対象にできます。
- 自分で通信を開始する。 「通信して画像を探す」を押すと、選んだ地点の周辺を検索します。接続が未設定の場合は、Mapillaryを開く外部リンクから閲覧できます。
- 写真と撮影情報を一緒に見る。 撮影日・位置・方向を確かめ、必要ならMapillaryの元画像や前後の写真へのリンクを開きます。「地図で地点を選び直す」から、別の場所も探せます。
街路画像で場所を選び直しても、避難ナビの出発点、参考経路、家族の保存先は変更しません。
写真と一緒に表示する情報
- 撮影日: いつ撮られた写真か。現在の状況と混同しないために表示します。
- 撮影位置・距離・方向: 選んだ場所と、写真が撮られた場所の違いを確認できます。
- 投稿者・元画像リンク・ライセンス: 誰の写真か、どこで原典を確認できるかを残します。
撮影日や方向が取得できない場合は「不明」と扱います。投稿者を取得できない画像は表示しません。検索結果は取得できた候補の範囲で並べるため、すべての画像を網羅した一覧や、必ず最も近い写真とは限りません。
Mapillaryは画像の利用に際して帰属表示を案内しています。UCHIZUも投稿者・原典・ライセンスを写真から切り離しません。Mapillary公式のライセンス・帰属表示の説明
いつ、何を通信するのか
街路画像の画面を開く、または地点を選ぶだけでは、Mapillaryへ位置を送りません。 画面を開いた時は、UCHIZUのサーバーに座標なしで接続設定の有無だけを問い合わせます。
画像検索を選ぶと、選択した座標をUCHIZUのサーバーへ送り、サーバーがその周辺範囲をMapillaryに問い合わせます。氏名・世帯の情報・持ち物・ログイン用の認証Cookieは、この検索に添付しません。画像の読み込み先には、通常のインターネット通信に伴う接続情報が渡ります。
Mapillaryの外部リンクを選んだ場合も、選択地点を先方へ渡します。リンク先ではMapillary側の利用条件・プライバシーポリシーが適用されます。今回の機能で、写真をOpenAI APIへ送って解析することはありません。
保存地図とは別の機能です
街路写真・検索結果・選択地点は、家族の保存データや端末内の保存地図に追加しません。街路写真をあとでオフライン閲覧できる機能ではありません。
通信がない時や検索が失敗した時も、説明を読んで元の避難ナビへ戻れるようにしています。画像が見つからなくても、架空の写真や現在の安全性に関する推測で補いません。
どこまで確認できているか
開発版のWebで確認したこと
- 公開地点を使った実際の画像検索と、UCHIZU画面内での写真の読み込み。
- 撮影日、投稿者、位置・方向、原典へのリンクの表示。
- 390 × 844のスマートフォン幅での「街路画像 → 通信して画像を探す」の操作。
- 未設定、検索結果なし、通信失敗・通信断、選択中止、古い検索結果が遅れて返る場合の扱い。
以上は2026年9月15日のアプリ開発記録に基づくものです。実画像による確認と、試験用の応答を使った自動テストを区別しています。Wiki更新時に、これらのアプリ試験を再実行したわけではありません。
まだ確認・対応が必要なこと
- 公開環境の接続設定と、公開版での実画像表示。
- 公開時の外部送信の説明、API利用条件・制限、利用量の管理。
- iOS・Androidのネイティブ画面への対応と、物理端末での確認。
一部の地点で写真を表示できたことを、全地域の画像対応や現在の道路状況の保証には広げません。